旧制度を駆逐せよ
皆様、新年明けましておめでとうございます。あっという間に私の年男の寅年が過ぎて、令和5年に突入致しましたが、不動産業者様におかれましては、いかがお過ごしでしたでしょうか?
「あー。あっという間に一年過ぎるよねぇ!」と言い続けて早何年経つでしょうね。このペースだと令和10年なんか、もうすぐそこまで迫っていてもおかしくないと思います。来年あたり、もう令和10年が見え隠れしているのでは?(笑)
まあ、そんなこんなで令和5年が始まり、流行り病も出口に向かいつつある中、新しい働き方とか、SDGsとか、人の意識も随分と変わってきているように感じます。
これは世界的な流れであり、もちろん先進国である我が国日本も先陣切って、新しい世界への変革を推進しないといけないはずなんですが、どうもこの国の政治家や官僚って、リスクを負って行動しないんですよね。
周りの国々を見て、高齢者の顔色を窺って、保身が先立って、なんでも行動に移すのが遅く手遅れなんです。
カーボンニュートラルやペーパレス、リサイクル、クリーンエネルギーetc・・・。
選挙では口触りの良いこのような単語を声高らかに言うものの、高齢者、団塊の世代の人間に至ってはこの言葉の意味すら知らないし、覚えようともしない。
世界や日本の若者はとっくの昔に新しい世界に舵を切っているにも関わらず、「ワシら昔のやり方で長年やって来とるのじゃ!新しいやり方よりこっちがやっているのに若者が合わせんかい!」とでも言わんばかりにイニシエのやり口を頑として残そうとする。
これこそが老害ですし、ますます日本を遅らせる原因となっているのです。
もう団塊の世代の高度成長期の武勇伝は通用しないのですよ。「なんもせんでええから『邪魔』だけせんでもらって、じっと黙っときなはれ。」と言いたいです。
旧制度を駆逐せよ
先日も知り合いと話してまして、戸籍謄本をとるのに申請書に手書きで書いて、定額小為替証書と返信用封筒を同封して自治体に送れと言ってきたらしいのです。
このキャッシュレスの時代に定額小為替???は???返信用封筒だと??
あのね。お役所さん。定額小為替も往復ハガキも今の若者はそんなもの知らないんですよ。そんな形骸化しきって錆びついたイニシエの道具を未だに昔の慣例で使って、何がエコやねんな。。。
さすがにこれはびっくりですよ。
役所の証書とかも何なんですか?あれ。13階で不動産関係の証明書発行をお願いしたら「1階の証書売り場で300円の証書を買っていただいて、それをお持ちになってまた13階に上がってきてください。」
・・・●ね!!俺はそんなに暇やないんじゃ!!(笑)
ぶっちゃけ今の時代、戸籍謄本の取り方も管理の仕方も、本気出せば全部変更可能だと思うのです。でもそれをしようとしない。それに携わっている第三セクターだの天下り先の仕事が減少するのを、物言う超高齢者が止めているのか知らないですが、こんなしょうもないことを下らない利権などで残しておく必要などないですよ。
はっきり言って無駄でしかないです。
全ペーパレスにできるはずです。戸籍も住民票も紙でプリントアウトさせるな。
「マイナンバーカード」を作れ作れというなら、戸籍謄本を含めてすべての行政サービスを一枚に詰め込んで、推奨してくださいよ。技術的にも可能でしょう?タバコの「タスポ」も全部一緒にして、それに携わる機関を一つに纏めて、人が余ったら職員減らすなり人員整理するべきですよ。
時代はもうネクストステージに移行しております。ペーパレス、電子印鑑、電子契約。これらもメタバースの世界で完結する世界がすぐそこまでやってきております。ついてきてますか?
いつまでも昔の威光で生きているおっさんに付き合ってられないのです。あまりわからず屋な事言ってると、シュレッターにかけられて捨てられますよ。
それでは今回はこの辺で。