歴史は繰り返す
皆様ご無沙汰しております。気付けば2ヶ月も記事を更新しておりませんで、もう四半期が終わろうとしておりますが、皆様いかがお過ごしでしたでしょうか?
世の中も、ようやく「まん延防止等重点措置」が解除されて、徐々に皆が元の生活に戻そうという時期に差し掛かってきたと思いますが、これからの世界はどのように変わっていくのでしょうね。
これだけ長い間コロナ禍で家に早く帰る習慣がついてしまうと「まん延防止等重点措置」が終了しても、夜の街に客が戻らないのではないかと心配の声がちらほら聞こえますが、僕はそうは思わないですねえ(笑)
人間忘却の生き物です。良いことも悪い事も忘れて同じような事を繰り返しています。
流行り病に苦しんだり、戦争を起こしたりね。
哀しい事ですが、これだけ科学や技術が発展しても、歴史から何も学ばないんですよ。
ですから、そんなに尾を引かずに、新型コロナウィルスという言葉も聞かなくなり、さほど時間がかからないうちに、街で大騒ぎしてると思います。
感覚で言えば、花見は多少控えるけど、ゴールデンウィークには「ウェーーイ!!」ってテンション上がっている感じかな?(笑)
だって、今「鳥インフルエンザ」や「豚インフルエンザ」「BSE」なんて言葉聞かないでしょ?
あれ別に絶滅した訳ではないですからね?テレビが報道しなくなったら、人々の関心が薄れて忘れていくというだけなんです。
あんなに恐ろしい「HIV」でさえ、あまり大々的に扱われなくなりました。発病を抑える医療が確立されたとはいえ、ケロッと忘れる程、怖くない病ではないのにね。。。
テレビ報道で視聴者(主に高齢者)の恐怖心・不安を煽り、間のコマーシャルで安心材料の「健康食品」や「保険商品」を売る。恐怖心がマヒして誰も関心を寄せなくなると、次の恐怖心・不安を煽る材料を探すというね。
やってることはずっと一緒です。
これからの若者はテレビを見なくなったのでその手法も古くなって通用しなくなるように思われがちですが、それも違います。同じ手法が媒体を変えて、テレビからネットに移行するだけです。まあそのうち、インターネットやスマホというものも、未来の高齢者しか見ない古のものとなり、次の世代には別のツールが出てきていると思います。
まあ、世間が言う新しい生活様式なんてものは「にわか」のものだと思っておりますし、これまでの歴史を見て未来を予測するとすると、何も変わらずに、今起こっている騒動もそのうちに忘れて、皆目の前のハザードを取り払うのに最善を尽くしているんでしょうね。
何が言いたいかというと「人なんて簡単に急激に変われないし、自分の都合の良いようにしか物事を考えない動物」だと言う事です。
何回も言いますが、今までもそうですし、これからも同じような事を繰り返すように思います。
この「同じような事を繰り返す」事位は学習して、これから訪れる未来を生きていけたら、少しは冷静に生きていける気はするんですけどね。
それでは今回はこの辺で。