THE SANDBOX
あっという間に今年前半も最後の月になりましたね。どんよりとした日も多く、もうそろそろ梅雨に入りそうですが、皆様におかれましてはいかがお過ごしでしたでしょうか?
私は、毎日、相変わらず重要事項説明書の作成に励んでおりますが、ここ最近になって、久しぶりに不動産屋さんらしく約10000㎡程の土地を仕入れてみました。
「お!河合、いよいよ建売でもするんか?それとも収益物件でも建てるのか?」との声も聞こえそうですが、そうではなく、この「土地」というのは「THE SANDBOX」というゲーム内の一区画の土地なんです。
「なーんや。ゲームの話かい!」とお思いでしょうが、これが従来のゲームの形ではなく、メタバース空間(仮想空間)上で自分で作ったゲームやアートなどを作って実際にゲーム内で売買できたりするものなのです。
我々、昭和世代の人間が普通に暮らしていると、全く想像がつかない世界なのですが、今や通信も「5G」に突入し「AR」や「VR」が次世代のコンテンツのど真ん中にくるのは間違いないらしく、ここで我々世代は大体「置いてけぼり」になるのですが、安西先生曰く「諦めたらそこで試合終了ですよ。」とのこと・・・。
フェイスブックもメタバースのイメージを強調するため、社名を「メタ(Meta)」に変更するくらいメタバースは次世代の生活に入り込む切っても切り離せないものとなっていくらしいです。
インターネット上のビジネスを展開している端くれの人間ですので、この「メタバース」というものを理解することをどうしても諦めたくない一心で、右も左も解らない状態のまま、この「THE SANDBOX」内の「LAND」というデジタル土地を仕入れるに至ったわけです。
「株」もそうですが、理屈を理解しようとして本などを読んだだけでは、自分事でないので理解はできません。
まずは自分で身銭を切って購入してみて、そこで初めて興味が出るというものです。
そこからは猛勉強の日々・・・さすがに真面目さには定評のある人間(どこに?)なので、片っ端からパソコンで調べて、頑張ってリテラシー向上に尽力しましたよ!尽力した結果・・・・2割も理解できてません(泣)
いやー。参りました。まず、「LAND」を購入するところから大苦戦でしたわ(笑)
ここからはサクッと聞き流してくださいね。
「LAND」の購入
この「LAND」という土地を買うには日本円で直接買うことが出来ません。
まずアルトコインの取引所の口座を開設して(僕はコインチェックですが)そこでゲーム内で使用できる「SAND」という通貨を買いゲーム内で購入するか、イーサリアムという仮想通貨を買い、それを使って「OPENSEA」や「コインチェックNFT(β版)」などのNFT販売プラットフォームで購入するのです。
NFTとは「Non-Fungible Token(ノンファンジブルトークン)」のことです。ノンファンジブルは「非代替性」、トークンは「しるし・証拠」の意味で「非代替性トークン」とよばれます。
ここまで聞いただけでチンプンカンプンでしょ?僕もでした(笑)
しかも、この仮想通貨をまず「メタマスク」というデジタルウォレットに入れてから購入します。
まるで何言ってるかわからないと思いますが、そういう事なのです。。。
ここまででだいぶ疲労困憊ですが、何度も言うようにここで諦めたら試合終了です。ここからが踏ん張りどころですので、次世代の仮想空間時代に対応できるよう、頑張って勉強していきたいと思います。
進展がありましたら、また報告させて頂きますので、今回はこの辺で。